こんにちは。
めっちゃ陽キャっぽいくだりから始まりました、りべです。
こっそり「ぷよぷよ対戦をネットだけじゃなくリアルでもやりたいなぁ」と思っているそこのアナタ。
これまで、オフラインの対戦ではゲームセンターに集まる『対戦会』という文化が根強かったのですが、
(レバーとボタンで操作なんてできっこないよ…)とか
(ゲーセンに来る人達ってみんな強いんでしょう?かなうわけない)とか
様々な要因でちょっと抵抗があるというのが、一般的な感覚かもしれません。
そこで諦めるのはまだ早いです!
携帯用ゲーム機、家庭用ゲーム機を使用した、大学構内でのぷよぷよのサークル活動があることをご存知ですか?
貴方が普段触っている機種のぷよぷよで、まだ見ぬぷよらー達と実際に対戦できちゃうんです!
というわけで今日は、以前私が実際に訪れたことのある2つの大学ぷよぷよサークルの紹介と、
一体どんな雰囲気でやってるのさ?という所感をまとめていきたいと思います。
・大学ぷよぷよサークルはこんな場所だ!
◆ほとんどインカレサークルなので誰でも参加できる
「私が実際に訪れた~」という部分で既にお分かりかと思いますが、
外部の大学生、OB、ゲストなど、基本誰でも参加できます。
大きめのサークルでは常連化しているゲストが毎週のように訪れるとか。
◆強さのレベル帯が千差万別
本当にほとんどぷよぷよ触ったことがない人も覗きにきますし、
ネット対戦で大暴れしていた超強豪プレイヤーが満を持して来たりもします。
特にこの時期などは、ライバルを見つけるには大チャンスと言えるでしょう!
◆意外とぷよぷよしてない
結構みんな思い思いに動いてます。
PCを持ちこんで別ゲーしてたり、ボードゲームをやっていたり、
知人と話すために訪れてさっさと酒飲みに行くOBとかゲストとかもいます。私です。
そういう意味では肩肘張る必要がないので、どこも気軽に居やすいと思います。
◆かと思いきや学祭とかできっちり大会を開く
そこそこの規模を持っているサークルについては、学祭シーズンにぷよぷよ大会を開いています。
一般参加者が多いため、観客もゲーセンでの大会より圧倒的に多くなります!自己顕示欲で差をつけろ!
また、就活で「ぷよぷよの大会運営してました!」とか言うと、面接官の食いつきがいいかもしれません。
では、実際私が訪れた2サークルをそれぞれ紹介したいと思います。
東京理科大ぷよぷよサークルTOP (@rikadai_puyo) | Twitter
各地の新進気鋭が集う、今関東圏で最も活気のあるぷよぷよサークルです。
神楽坂にキャンパスを設けているため非常にアクセスが良いのが特徴。通常活動時の人数がとても多いです。
対外的な交流を多く持ちながら、夏は合宿、秋は大会と精力的に活動を行い、会記の更新も頻繁にあります。
個性の強いメンバーが集まっており、友人知人をたくさん作りたい方にはまさにぴったりのサークルと言えるでしょう。
一昨年は私も夏の合宿に講師ゲスト枠で参加させていただきました。ありがとうございます。
海で遊び、温泉に入り、肉を食い、酒を飲むといったまさしく青春真っ只中の合宿でした。
ぷよですか。ぷよは…してました。多分。(ぷよテト2台、VCA2台持っていってちゃんとやってました)
現代表はぐーさん(@gu_puyo)です。
最近PVが完成した模様。
TOPの新歓pvが完成しました!
— 東京理科大ぷよぷよサークルTOP (@rikadai_puyo) 2018年4月3日
今年度の初回活動は4月13日です!
新入生の皆さん、少しでも興味があればぜひ参加してみてください!
またYoutubeでも動画公開してます
→https://t.co/DQX07lEYIB pic.twitter.com/bUtt6Gtue6
大学ぷよぷよサークルの先駆けであり、Tomさんを始めとする数々の強豪プレイヤーを輩出したガチ鉄板サークルです。
…というのも8年前くらいの話であり、人の入れ替えもあったことから現在は比較的緩めの雰囲気となっている模様。
かつてセガ協賛の大会を行い、各地のぷよぷよサークル結成の火付け役となった由緒ある古豪サークルでもあります。
それ以降毎年継続して大会を行っているうえ、その集客規模は界隈でも1,2を争うほどのもの。
大きな特徴として、なぞぷよに特に力を入れているところが挙げられます。
サークル内になぞぷよの問題製作者を数多く擁しており、大会にも恒例でなぞぷよのコーナーを設けています。
パズルとしてのぷよぷよが好きな方は抑えておくべきポイントでしょう。
現代表はhidesさん(@hides_puyo)です。(3年くらい行ってないから本当か怪しい)
毎週配信を行っている模様。
配信してますhttps://t.co/TUScgTQhjE
— 戦技研 (@sengiken) 2018年3月26日
また他にも、このように各地にサークルがあるようです。
ふぁいやー(京都大学ぷよぷよサークル) What's ふぁいやー
etc...
是非皆さんでも調べて、各地のサークルに足を運んでみてくださいね!
………
◆大学ぷよぷよサークルの発展に文化の移り変わりを感じる
ぷよぷよをやってきた私は、半分アーケード、半分コンシューマで育った人間なので『ゲーセン文化』が大好きです。
強い人間ほど居座るシステム、ややアングラな雰囲気…そういった環境は、私に試合へのストイックさを与えました。
ただ、もう既に今の若手はアーケードでのぷよぷよを触らない方向に幾分かシフトしており、
培ってきた一つの文化が移り変わっていく過程を見ているような気分になります。
そうなったとき、若者達に対して試合への「ストイックさ」や「取り組み方」を教える存在は、一体どこへ移り変わっていくのでしょうか。
もしこのままプロ化が進んだとして、どこかにぷよぷよのゲーミングハウスを設ける…
そんな未来も、もしかしたらあるのかもしれません。
それはそれで嬉しいような、寂しいような、複雑な気分になりますね。
余談でした。