こんにちは。
まだ特に何もしていないのでプロを名乗るのが若干はばかられる、りべです。
昨日はお祝いの言葉や応援のメッセージをたくさんいただき、本当にありがとうございます。
そういった温かい言葉は心から励みになるので、今後ともどしどしお待ちしております。
それでですね。
まあ賛否両論だろうなとは予測していたのですが、プロメンバー選定に是非を問う声が相当数ありましたね。
主なバッシング部分は「ぷよぷよの実力に即していない」みたいなところでしょうか。
こういうところにこそゲーマーの「濁」の部分が見え隠れしていて、なかなか本質的だなぁ~と内心思っていたりしたのですが。
ちょっとだけ、思ったことを書いていきますね。
・プロたち、えらい
正直なところ、私でさえプロという立場を受けることによって
心無い方々の謗りや、方向性の否定、人格的な批判諸々を受けるだろうなと覚悟していた部分は多少なりとあります。
立場に適格かどうかなんてとても曖昧なことであって、これ見よがしに難癖をつけようと思えばいくらでもつけられるからです。
それくらい波風が立つ話だなあと思っていたので、みんなメンタル大丈夫かな~と思って見ていたんですが、
周囲の無責任な発言とケンカしてる人、見る限りいませんでしたね。よく我慢してると思います。えらい。
少し例外として、もこうさんの動画についてなんですがあれは彼なりのスタイルなのでいいと思いますw
言葉の節々は荒っぽくとも気持ちが伴っている方ですし、そもそも私なんかよりよっぽど大勢に向けた発信についてプロフェッショナルなんですよね。
そこはもう全幅の信頼感があります。絶対に彼にしかできない役回りがあると思うので、是非縦横無尽にご活躍のほどお願いいたします。
まあ後は、昨日の時点でプロメンバーのTwitterを確認していた感じだと、反応の内訳は
【比較的しっかりした挨拶4人、動画で挨拶1人、くだけた反応3人、無反応2人、そもそも連絡先不明1人】でした。
ここらへんについては、みなさんどのようにお考えになるでしょうか。
ちょっと意地悪に並べたので、「プロになるのに挨拶もしない人がいるの?」でしょうか。
これもですね、プロとして何をしろ、という指示が特別あるわけではないので各々の裁量に任されている行動なんですよね。
個々人が独自のプロ観を持ち、それに沿って行動している中で、周囲が「○○をして当たり前」という感覚を押し付けてはいけません。
なので減点法ではなく、加点法でいきましょう。
というわけでブログとTwitterできっちり挨拶をした私が100点です。
皆さん、もっと私を褒めていいですよ。私をトッププロに押し上げましょう。
…いずれにせよ、何かや誰かの粗探しではなく、建設的な話に繋げられるといいですよね。
いいところを見つけていく姿勢、大事だと思います。
・納得のいくものにするには規模拡大と規範遵守の必要がある
ここまで読んでなお、「ただのプロの身内贔屓だろ!」と思われる方、当然いらっしゃるかと思います。
その感情はおそらく、ぷよぷよカップの抽選に不平等さを感じていたり、プロメンバーへの納得のいかなさだったり、様々な理不尽が重なってのことかと思います。
私から一つ言えるのは、誰もが納得するものはないということです。
アマチュアストイックプレイヤーとしての私は長年、準最強格という立場に甘んじてきました。
ギリギリ陽の目を見ることのない、煮え湯を飲まされるような立ち位置でした。何一つ納得できることはありませんでした。
かつての私はそういった理不尽に負け、品性に欠ける言動や逃避行動が常態化していました。
おそらくそういった意識が大幅に変わったのは、2016年のRedBull5Gとセガフェス大会を本気で目標に据えてからです。
私は、初回から何もかもが上手く回るものなどあるとは思っていません。
誰しもが手探りで始める中、次に向けて良くなるような改善努力を繰り返していくものだと思っています。
旧くはS級A級リーグも、最近はおいうリーグも、みんなそうだったじゃないですか。
私は、e-Sportsとしてのぷよぷよも上手くいってほしいなと思っています。
だからこそプロを引き受けましたし、それに向けて初回は主催もプロもみんな手探りで進めなければいけないでしょう。
きっとみなさんが大事にしてきた有志イベントと同じように、温情をもって接することができるはずなんです。
興行としてのぷよぷよは、かつての格付けリーグのようにトッププレイヤーだけで作り上げるものではありません。
私たちの自己満足ではなく、観客に楽しんでもらうというのが第一の目的になります。
観客がいなければ成り立たないんです。
当然、今まで有志のエネルギーだけで作り上げてきたものも、私は素晴らしいものだと思っています。
彼らにもっと先の大きなステージを用意するために、今回のプロは万人に向けて競技の魅力を発信できる人でなければならない。
だからこそ主催者から見たときに、今は純粋な強さよりも、ぷよぷよの規模拡大に寄与できる人や規範を守れる人が優先された。
そういう意図があるんじゃないかなと、私は勝手に考えています。
もっともっと数多くの人々が、最強を知りたいという世の中になれば。
皆さんの納得のいくものの実現に、少しでも近づくのではないでしょうか。
そのためには我々プロだけの力なんて本当に微力です。皆さんのご協力がないと実現不可能だと思っています。
ほんの少しだけでもいいので、ご助力願えないでしょうか。
ちょっとと言いながらそこそこ長くなりました。熱が籠っていてすみません。
よろしくお願いいたします。