盤面で相手と戦い、感情で自分と戦う

これまでの反省点

 

自分が激情型向きだと思っていたがそうではなかった
→感情任せのぷよをしているときの視野の狭さがひどい(おいう2期ゆが戦)
→28〜29本取られて冷静になったときの追い上げる力が尋常じゃない(おいう1期やまだ戦、おいう2期ゆが戦)
→盤外での煽りあいをした相手に対して感情が入りすぎて負ける(2部狩りぬえ戦、おいう2期ゆが戦)

 

人間のバックグラウンドとぷよぷよの紐付けをしだした途端急に弱くなる
→『普段こういうプレイをしてくる』という先入観がある人間が、スタイルが崩れたときに対処できない(最強リーグふろん戦)
→大舞台で初見の相手に異常なほど勝てるし、2回目の相手にやたら負ける
(最強リーグ2部団子組全般と入れ替え組、おいう1期かき戦、おいう1期2期ゆが戦)
→因縁の対決という意識を切り離していたときは良い動きができるが、物語性を意識し始めた瞬間にパフォーマンスが急に落ちる
(ガチ連戦ぴぽにあ戦、おいう門番ぴぽにあ戦1〜2回、おいう2期ぴぽにあ戦)
→全体としての印象で人読みを入れるのではなく、ピンポイントでの動き読みとして人読みを入れる(おいう2期OT戦)

 

総括
これまで感情で戦ってるときのほうが自分は強いと思っていたが、とっくにそうではなくなっていた
昔はずっと主導権を握って振り回すぷよをしていたので、極端になればなるほど強くなっていたが、もう時代は変わって相手も対処できるのが当たり前になった
今では自分で主導権を握る以外のぷよが武器としてかなり強く使えているので、平静を保つ意識を忘れない

 

----------

 

おいう2期が始まる前から思っていたことだけれど、今回自分はS級で戦うために必要なスキルやパーツはとっくに全て揃っていて、本番でそれを正しく組み合わせられるかどうかのゲームをずっとしている。
特別な努力をした、という意識はあんまりなくて、若手のぷよに感化されながら模倣し、独自研究を混ぜることをずっと繰り返してきただけだ。

 

しかし、何年も競技をしているにも関わらず、本番でそのパーツの組み立てが上手くできない。
ここまでくると自己認識や物事の捉え方、メンタルのあり方に問題があるのだろうと思って、上記の反省点を列挙した。
すると案の定というか、根本的な思い違いがあった。

 

だから、ゆが戦の負けは本当に値千金の負けだった。
パーツを組み立てるための設計図がようやく用意できた。ありがたい。

 


ただそれとは別に、最近本当に思うことがあって、

 

今期のチャレンジャーリーグは今までの中で一番すごい。
リーグ中に常時、全員が進化している。
結果で腐っている人間が一人もいない。

 

30年ぷよぷよやってて、こんなにもリアルタイムで複数人が成長している瞬間は見たことがない。

 

ここまで来ると、そもそも数ヶ月前に自分が想定していた『S級で戦うために必要なスキルやパーツ』がもう古い認識で、アップデートを施さないといけない領域に達していると思う。

 

結局のところS級というのは『なるべくしてなる人間』しか存在せず、そのプレイには自然とS級の風格を漂わせるものだ。
のらすけは言わずもがなだし、最近はちゃるめらーにもそれが見え隠れしてきた。

だからもうこの先2戦は勝敗とかではなく、完成度の問題である。
S級相応である人間が先に進めるだけ。


ぬえ戦もわっふる戦も、気持ちが入る相手であることには変わりないが、その感情は分離してしまっておくことにする。
まずはこの散逸したS級パーツを組み立てて、いつでも自在に完成形を引き出せるようになってから。全てはその後に考えるべきことだ。

 


盤面で相手と戦い、感情で自分と戦う。
もう迷いはない。