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第0回ドクターマリオワールド ミニトナメ

『第0回ドクターマリオワールド ミニトナメ』

 

ぷよぷよと親和性の高いドクマリの大会をやります!

今回は試験的な運用になります!

 

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概要

 

開催日時:9/11(水)22:00~

 

参加上限:8名

 

ルール:シングルエリミネーショントーナメント

2本先取(BO3)

 

開催場所:Game.tv Japan(discord上のサーバー)

 

参加条件:discordアプリを使える方

参加後のアンケートに回答協力いただける方

 

優勝賞品:5000円分のAmazonギフトコード

 

※BlueStacks様の新サービスであるgame.tvを使用させていただくことにより、優勝者に5000円分のAmazonギフトコードが贈与されます。

代わりに参加者には簡単なアンケート(システムが使いやすかったか等)を取らせていただきますのでご協力のほどお願いいたします。

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参加・進行手順

 

1.参加する方は私の参加募集ツイートに以下のリプライを送る(鍵垢FF外の場合はDM)

 

参加します。discordの名前:○○

 

※今回は上限が8名のため、Twitter上での応募の先着順で締め切らせていただきます。 

 

2.Game.tv Japanのサーバーに入る

 

https://discordapp.com/invite/PSas5pY

 

 

3.下記URLにアクセスし、game.tvへの認証を行う

 

https://esports.game.tv/nimda

 

 

discordでサインインを選択します。


 

 

4.「第一回ドクターマリオワールド ミニトナメ」の「#tournament-lobby」を開き、 !register と入力する

 

f:id:livedesu:20190909174405p:plain

※コマンドはすべて半角です

 

 

5.discordのDM(ダイレクトメッセージ)にTourneyからメッセージが届きますので、DMのチャット画面にて !joinsolo <自分の名前> と入力する

 

f:id:livedesu:20190909174459p:plain

※コマンドは自分の名前の部分以外すべて半角です

 

<<これでエントリー完了となります。参加される方は以上を9/11 22:00までに行ってください。>>

 

 

6.組み合わせが確定次第、「#tournament-info」内にトーナメント表が発表されます。また、対戦相手との専用チャンネルが以下のように自動作成されますので、そちらでやりとりを行い試合を進行してください。

 

f:id:livedesu:20190909175125p:plain

 

 

7.試合の勝者は、試合結果画面をスクリーンショットにて保存し、対戦相手との専用チャンネル内にその画像を投稿してください。またその際、画像の追加コメントにて !result <勝者の名前> と入力してください。

 

f:id:livedesu:20190909180712p:plain

 

 

8.同様の手順で優勝者が確定するまでトーナメントを進めていきます。優勝者には商品贈呈がありますので、個人的にご連絡差し上げる形となります。

 

 

 

【注意事項】
・ラグや通信エラーにより正常に対戦が進行しなかった場合、対戦相手との合意があれば再戦は可能だが、再戦合意が取れなかった場合は、対戦結果画面の勝敗を正とする。
・必ずアプリを最新バージョンにアップデートしておくこと。
・その他、アプリ内で何らかの事象で対戦が困難になり、アプリのバージョンアップ/再起動/再インストールでもその事象が解決されない場合、運営判断でその試合の勝敗を決める場合がある。

 

また何らかのトラブル等が起きた場合は、主催者権限により失格の判断をさせていただくことがございます。予めご了承ください。

円滑な大会進行にご協力願います。

 

 

細かい質問等は主催であるlive(@livedesu)にお問い合わせください。

よろしくお願い申し上げます。 

(株)RED ONEとマネジメント契約を締結した話

りべです。

 

 

 

RED ONE所属となりました。よろしくお願いいたします。

 

こういうときって何書けばいいかわかんないですよね。お堅くよそ行きのテイストで挨拶文を書いてもいいんですけど、それってきっと皆さん的に読んでても何も面白くないじゃないですか。これまでの馴れ初めとか並べてみますか?

 

 

 

最初の最初から。

一応僕が大真面目にブログを書き始めたのは2017年1月とかで、ちょもすさんが立たされてた記事がおもしれ~~~って感じたところからの悪影響です。何がそんなに面白かったのかはもうあんまり覚えてないです。こうやって時系列を遡ると、立たされ記事ってもう由緒あるコンテンツなんだなって再認識しました。史実。

 

で、2018年4月に『ぷよぷよ』シリーズのプロライセンスを取得したあたりで僕は多少注目を浴びるポジションに来たらしく、「記事発信をしているプロゲーマー」的な立ち位置になったわけですね。そこで件のちょもすさんとコンタクトをとる機会があって、雑に飲みに行ったと。6月とかだっけ?初対面のオタク同士の飲み会。

 

twitter.com

 

そしたらなんかこの方7月にRED ONEなる会社の最高顧問に就任しててそりゃ僕としては「は???」ってなりますよね。よくわかんねえけどすごそう。でも本人はゲームするだけって言ってる。もうこの時点でRED ONEという会社がなかなか思い切ったことをすることだけはよく理解していたんですね。

 

なんやかんやで11月くらいに飛ぶんですけど、縁あってちょもすさんにぷよぷよを教えることになりました。というか彼が「新しいゲーム教わりてえな」的記事をあげてたのでノリで「ぷよぷよ教えますよ!!」ってDM送ったら通ってしまった。今思い返してみると彼なりの最高顧問としてのコンテンツ作りだったのかもしれない。意外と頑張ってるな最高顧問。

 

そこいらのコーチングの一環でRED ONEに僕が突然お邪魔したってわけです。代表のやなけんさんとはその時が初対面。まだまだ各所訪問は不慣れで、いくら普段勝手知ったる僕でもその時は借りてきた猫みたいになってました。ちなみにちょもすさんにぷよぷよはほとんど教えてないです。

twitter.com

 

eスポーツの業界ってそんなに広いわけじゃないですし、各イベントに赴く度にやなけんさんとお会いすることが多くて。ちょくちょくお話ししてるうちに自然とお仕事とか契約とかそういう話になっていった、という感じでしょうか。やなけんさん自身ゲーマーとゲームクリエイターの両視点を持っている方で、コミュニティの活動に重きをおいてくれるので指針は合致してると見ました。

 

こちらも皆様にご愛顧いただいているおかげで、まだまだ単独では食っていけないまでもほどほどに出演案件もいただいており、自分だけでは気の回らない部分も多々増えてきたためお世話になろうと決心したわけです。

個人で取り組んでいることを何か次のステップに進めようとしたとき、明らかに組織化したほうが効率は良くなりますよね。ところどころご助言いただきながらさらに活躍してまいります。

 

 

あ~あとこの話を発表した直後のことなんですが。

僕側には「RED ONEと契約できてよかったね~」ってお祝いの言葉をたくさんいただいたんですけど、

RED ONE側には「りべさんと契約できてすごいね~」というニュアンスの言葉がちらほら見かけられまして。

これってめっちゃ嬉しくないですか?(僕って実はすごいんちゃう?)ってなりますよね。自分だとそこらへんの感覚ってあんま自認できてないんですよ。有名度合いとか影響力みたいなパワー、マジで全然わかんない。なので貴重な機会です。ありがたや。

 

 

今回特に教訓染みたことを言うつもりはないんですけど、僕がちょもすファンやってたらいつの間にかちょもすさんと同じ所属でお仕事することになったことからもわかるように、人間生きてるとわりと面白いことがあります。遠いな~って思ってることも意外と身近にチャンスが転がってたりします。ささやかなおもしろ体験を皆さんの生きる原動力にしてください。

プロとか事務所所属とか目指す人はこういった事例を参考にして動くのもアリなんじゃないでしょうか。結構イレギュラーであんまり参考になるかわかりませんが。結局は人間の縁です。もっと人間と会話してください。すぐ一人でゲームばっかりしない。

 

 

というようなことを、隣の部屋で一人でゲームばっかりしてる最高顧問にバレないように書いてます。バレたらきっと新参者はイジめられることでしょう。最高権力の行使によって。こええ~~~

 

 

それではまた。

22年ぶりの全国大会…ぷよぷよが歩んできたストーリーとは ~ 茨城国体のPVを製作しました

りべです。

 

こちらできちんと書くのは久々な気がします。

皆様いかがお過ごしでしょうか。暑さに負けてないですか?

僕は暑いので仕事を辞めました。これ見よがしに家で涼んでいるかと思いきや、最近めっちゃ外に出払っています。ラスベガスとか新宿とか。一体何のために辞めたのか。

 

 

さて、茨城国体の文化プログラムである、eスポーツ選手権におけるぷよぷよeスポーツ部門の代表が全て決定しました。

総勢56人。おめでとうございます。

 

決定したので、PVを製作しました。仕事が早いですね。

 

 

www.youtube.com

 

3分にも満たないうちに56人分紹介しないといけないので、1人あたりの時間が短いのは許してください。

 

 

で、この動画の裏テーマが『過去と未来』で、コミュニティの物語を追って一つの軸に繋げています。

パブリッシャーがきちんと噛む形で全国大会を行うのは、1997年に行われたコンパイル主催の第3回全日本ぷよマスターズ大会ぶりで、昔からぷよぷよを追っている人々にとって22年越しの悲願でもあるわけです。

 

…というようなドラマチックシチュエーションであることに、動画を作ろうとするまで一切気付いてませんでした。エモさを追うべきeスポーツ詩人がこんなことではいけませんね。最近詩人としての役割を果たしていなかったのでどうにも頭が鈍っていまして。

 

 

何故僕ですら気付かないかというと、ぷよぷよには語る人と聞く人がいないからです。

 

昔、「ぷよぷよにはストーリーが足りない」と業界人に指摘されたことがあります。ストーリーがないとファンがつかねえぞと。

でも実は真逆なんです。ぷよぷよはストーリーに溢れています。30年近いレコードの累積があり、真剣に取り組んできた人が少なからずいます。ぷよぷよに足りないものは、語る人であるストーリーテラーと、聞く人を収容するステージです。

 

然るべきステージで、信憑性のあるストーリーテラーが、魅力あるストーリーを話し、描き、伝える。それがぷよぷよにとって今必要なことだと思いますし、こういう動画を作る理由の一つなのかな、と考えています。

「国体なんてよくわからねえし~」というスタンスで適当に取り組んでいるプレイヤー達に魅力は生まれませんし、いくら物語性の素養があったところで自らドブに捨てているのとなんら変わりないのです。今そこに存在するものを、自分がどう楽しみ、周りにどう楽しんでもらうか。それに尽きます。

現に、動画作ってるうちにこのメンバーと10月会えるのかと思うと、同窓会みたいで楽しみになってきました。実感って実際に手を動かしてみないとなかなか湧かないもんですね。

 

 

以下、PVについてちょっとした補足をしていきます。

 

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詩人フレーズその1。メロディーにのせて歌える歌詞っぽくしてあります。

あんまり同じ展開だと見ててのっぺりするので、見栄えに変化をつけたいと思って載せた部分。

 

選手紹介時に色で示している通り、それぞれには関連性があって

 

ぴぽにあの「夢」

→おいうリーグを主催し、プレイヤー達に目指すべき目標、夢を与えた

りべの「出会い」

→上野対戦会を主催し、プレイヤー達が知り合い、出会う場を作った

ざいろの「過去と未来」

→レジェンドと新世代の間を駆け続け、世代間を超えたスタープレイヤーとなった

マッキーの「奇跡」

→全国一位を揺るがす新世代として、今までの伝説を打ち破る奇跡となった

 

みたいなこじつけ。

 

で、上記の詩文を意訳すると、

「昔もこの先も、ぷよぷよの対戦を志す者には夢があった。自分より強い者に出会いたい。そして自分が最強になりたい。そういった世代を超えた想いが22年間連綿と続いていき、ここまでコミュニティが途絶えずに、全国大会まで持ちこたえたのはまさしく奇跡。」

 

これに「捧ぐ願い」がつくんですが、「願い」が一体何なのか?というところですね。

なんだこれ…国語の授業かよ…

 

次!

 

 

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詩人フレーズその2。マジでPV中で埋めるアイディアがなかったのでとりあえず歌って埋めた。

 

間に合わせのわりには結構刺さる文面だと思うんですね。特にコミュニティを運営してきた側の人間にとって。

 

 

ここでいう「場所」というのは、対戦会、大会、オンラインのイベント、何でもいいです。

コミュニティで何かを主催しやってきた人間は、様々な人と巡りあいます。

でも、人とは現金なもので、すぐにその場所に飽きます。「場所」が変わらない以上、大抵の場合そこに残る人間は、わずかばかりです。

 

各地ゲーセンでの対戦会。僕はその興隆も衰退も、いくつも目の当たりにしてきました。ぷよぷよコミュニティのすごいところは、本来の「変わりゆく人」の中に、変わらない人が何人かいて、ずっと屋台骨を支え続けてきたことです。それはもう感謝しかないでしょう。

 

でも僕がめちゃくちゃ難しいな、と思っているのは

変わらずに変えることです。

以前も言及した気がしますが、ぷよぷよのコミュニティに属している人は変わらないことを好む傾向が強いです。何せ、変わることを好む人はさっさと別のコミュニティに移住しているはずだから。ずっと変わらぬ愛情を持つ人によってぷよぷよのコミュニティが維持されてきたから。

それ自体は別にいいのです。でも、ここにeスポーツという文脈が混じってくると、話は途端に面倒になってきます。

 

「ぷよぷよというゲームが好きで、我々が楽しめればそれでいい」派と、

「eスポーツの流れに乗って、何か人気のあるゲームで大成したい」派は、

考え方がもとより水と油なのです。

 

現コミュニティを長年維持してきた人間は、なかなか趣味の範疇を逸脱したがりません。今自分たちが十分楽しめているからです。eスポーツに乗り出す理由がそこまで強くない。

eスポーツに乗り気な人間は、ぷよぷよを着地点に据えることがそこまで多くないように思います。プレイヤーとしてももっと人口が多かったり、賞金額が多いタイトルを選ぶのが自然な流れです。野望を大きく持ちたがります。

 

 

 

2017年以降、ぷよぷよコミュニティは過渡期である、と動画中では紹介しています。 

さてここで、詩文1の「22年間続いてきた奇跡」に一体何を願えばいいのか。

今いるコミュニティの人間が変わっていくことなのか。

変わらぬコミュニティの人間の絶対数が増えることなのか。

僕には未だによくわかっちゃいません。

 

まあ結局のところ、ひとまずは愛があれば何とかなるっしょの精神で続けていければなと思っています。愛が尽きたらなんか別のゲームに力入れ始めたり、全く別のことを始めたりするんじゃないですかね。

それまでは、ストーリーテラーをやって、ステージを作れるように奔走して、広くストーリーを知ってもらう…ように努めるしかないですね。ぷよぷよのシーン自体にも、僕を含めた選手たちにもファンが増えてくれればいいなと。

 

 

そんな中、変わらずに変えるを体現するかのように、ぷよぷよのオーガナイザーとして思考行結に加入したぢおさんがきっと今後の突破口になってくれるはずです。

 

 

 

なんだかよくわからんけど、僕と同世代の人間達のぷよぷよ愛はどうにも結構強い方みたいです。ありがたいこってす。よろしくたのんます。

 

 

ではまた。