年末のご挨拶&選手としての話

りべです。

来年もよろしくお願いします。


大晦日で睡眠時間を犠牲にウマ娘3期を一気見しました。
ウマ娘は競技者の選手観みたいなものが表現にきちんと落とし込まれているので、何の競技をやっている方でも共感ポイントがいくつかありおすすめです。

今回見た中で考えさせられた点は主に2つでした。

・何のために選手をやっているのか

・選手としての終わり

以下、自身の選手談と比較しつつ具体的になぞっていきます。

 

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・何のために選手をやっているのか

ウマ娘は選手同士の横の繋がり、先輩後輩でのメンターとしての交流などが色濃く描かれる作品であり、主人公が「自分は何のために走るのか」を自身に問うことが一つのテーマとして取り上げられます。

目指すべき目標のため、高め合うライバルのため、一族の悲願のため、仲間のため…とキャラにより様々な要因が絡むところがありますが、これらが自身の体験と重なり合う部分が多いです。


自身の場合で考えてみます。

根幹的な動機で言うと同世代の活躍(momokenやTomなど)がモチベーションになっている部分は否めません。彼らがいないとなるともう少し気が抜けていることでしょう。

また今年は若手が大躍進した年でした。

彼らの台頭に触発されて、自分も頑張らなければなと思った部分はかなり強いです。

今まで師弟関係など作ったことはなかったのですが、師匠役をお願いされたので引き受けたりと自分の心境にも大きく変化がありました。

 

他には、自分を応援してくれている人のために何かしたいというのも大きいです。

SEASON5のファイナルズでながれくんが自分のことを応援してくれていたので、今年の鹿児島国体でながれくんが大会を開くとなったときに自費でも行こうかなと思いました。

応援する言葉は想像以上に力になっていますし、嬉しいのでもっとどんどん伝えてほしいです。

 

結局のところ、人間の繋がりがモチベーションを生んでいると言えます。
だから、どんどん人と関わって刺激を受けるのが自分のためにもなると考えています。

今年はそういった刺激が良い方面に活かせた一年だった気がします。
ぷよGPでの準優勝や、飛車リーグA1グループ1位などはその結果の最たるものです。

 

DIOのぴぽにあへの挑戦を手伝ってみようと思ったのも、自らにメリットがあるからです。
同世代が頑張っている姿は自分にとっても励みになる部分があります。

 

総じて、目指すべき目標があるときはそれに一意専心、そうでないときは人間のために選手をやっていることが多いと言えるでしょう。

 

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・選手としての終わり

ウマ娘3期では選手のピークアウトが大きなテーマとして取り上げられていました。

自身のパフォーマンスを出し切れないとなったときに、どこを選手としての引き際にするのかといった話です。

ぷよぷよにおいても、今現在20代後半以降のかなりのプレイヤーが直面している問題だと思います。
自分も来年2月で35になるため、本当にどこまで最前線で戦えるのかわかったものではありません。

全体のレベルの向上によって素早い連鎖構築と瞬時の深い読みが上位帯では要求されるようになり、経験だけでカバーするのが難しい環境に近づきつつあります。

 

おそらくは個々の選手としての在り方次第ではありますが、自分の場合は観衆を沸かせるプレイができるかどうかが一つの線引きかなと思いました。
先日のぷよGP決勝では名実ともに最強の一角であるマッキーくん相手に、客観的に見てワンサイドゲームではない盛り上がる試合ができていたと自負しています。

これが明確にできなくなったな…と感じたときが自分の中での選手の終わりなのかもしれません。

ここの価値観は続けていくうちに変わるかもしれないので、あまり深く考えすぎない方がいいかもしれません。

 

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みたいなことを考えている一年でした。
来年はのらすけとやまだの行く末を楽しみにしながら、まだまだ自分のぷよを追究しようと思います。


良いお年を。