おいうリーグの賞金についてのお話

 

 

 

すごいですね。
ちなみに僕も義捐金として、賞金総額の半分をポケットマネーから出します。

 

 

 

いや、本当はこれ黙って足長おじさんしてればそれでいいかなって思ってたんですよ。
自分でわざわざお金出してますアピールするのってすごく恩着せがましいしダサいじゃないですか。


でもこういうイベントを通じて、僕が思ってたり考えたりしてることを浸透させる方が大事だと思ったんで書くことにしました。
折角公益のために動くなら、徹底して公益を最大化しようってわけです。

 

 

目次

 

 

 

 

 

・400人規模の大会において、もはや5万10万は端金でしかない


ここで問題です。
先日、スマブラの300人規模の有志オフライン大会である「ウメブラ」にお邪魔させていただいたのですが、一回の開催経費は一体どれくらいだと思いますか?

 

 

 

 

 

はい。超格安に抑えた上で、会場費、機材運搬費、小物調達費など合わせて大体30万程度になるらしいです。
それを各々の参加費でようやくペイしている模様。
しかもこれ運用費に過ぎないんで、機材の初期投資費用(モニター70台、配信用機材、実況解説用機材)を考えると途方もねえなってなりますよ。


https://sumidasangyokaikan.jp/%E8%B2%B8%E3%81%97%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97c/
前回会場のすみだ会館。会場費だけで20万近くない?

 

 

 

また、200人規模のぷよぷよカップの場合。
多少規模は小さくなるとはいえ上記の費用に加え、当然人件費がとにかく膨大、広告宣伝費にも多額が動き、賞金も出す上にその影響で参加費は徴収できない。

参考:

大会運営にあたって | ぷよぷよのコミュニティ|ぷよぷよキャンプ|


そういう額のお金が実際に動いているんだなあということを考えると、僕らも出演する上でちょっと気を引き締めないとな、となるんですよね。


http://hulic-hall.com/pdf/docs/charges.pdf
浅草橋ヒューリックホール、すみだ産業会館よりやっぱりたけえ。一回開催でいくらかかってるんだろう。

 

 

 

 

本題の400人規模であるおいうリーグ。
オンライン&参加無料と、ハードルを相当下げているのが大きいですが、数字上の規模は並べた中では最大です。


ですが、ワンデイトーナメントってわけでもなく配信者もバラバラです。実際の注目度を定量で推し量るのは結構難しい状況。
個人ができる範囲内で協力を募ってきただけの大会なので、ディティールが詰め切れてない現状なんですね。


その代わり、コストは必要な配信機材と労働力のみで賄えています。なので参加費も無料、賞金も出せるようになったよ!という寸法です。

 

 

 

もう大会がここらへんと同等の規模感だなーってのを持ってると、僕がおいうリーグに5万ポンと投げるのも、ぴぽにあが1回10万想定で賞金出してもいっか~って覚悟決めてるのも、別段まったく不自然ではないんですよね。
こういったイベントにお金や労働力を出すだけの価値があるだろうってひたすらに信じ込めるのは、前記事で紹介したような、一種のゲーマーの「狂気」とも言える部分ではあるのですが。

 

 

 

・ぴぽにあや僕が大枚をはたく理由


お互い、目先のことだけでなく、先々のことを考えているからです。


ぴぽにあのモチベの源である長期目標は「ぷよぷよが強い人達のプレイをみんなで見られるようにしたい」ですし、
僕のモチベの源である長期目標は「ぷよぷよの大会、シーンやプレイヤー達がもっと広く認知されてファンが増えてほしい」です。
コミュニティ最大規模大会であるおいうリーグに賞金を出して、さらなる規模拡大を目指すことはどちらの目的も達するルートになり得ます。

 

 

 

簡単にまとめると、

 

おかね出したらもしかしたら今後つよい人のモチベあがってくれるかも(*;○;*)

いやきみが今後大会を続けていくモチベのことも考えなよ、おかね出すからさ


って感じです。

 

 

 

なんで僕がこんなことするかって言うと、僕の長期目標は、例えば僕一人が突然有名になったところで全く達せられないものだからなんですね。
ぷよぷよを広める手段の一つとして、僕自身のプロゲーマーとしての売り込みや活躍ももちろん必須にはなってくるんですけれど、
それは単なる独りよがりな活動であって、直接タイトルの発展に寄与するものではないんですよ。

 

 

 

仮に今の状況で、ものすごく有名なプレイヤーがいて罷り間違って企業のスポンサードを受けるとしましょう。
じゃああなたはどういうぷよぷよの舞台で広告活動をして弊社に貢献してくれるんですか?」って言われたときに言葉に詰まるんですよね。


その人一人では自身単独の知名度方面やら範囲でしか価値を生み出せないし、相乗効果を得ることもかなわない。ただ単にその人の宣伝効果であり、ぷよぷよの発展とは異なります。
ぷよぷよの大舞台や熟成されたシーンが出来上がってこそ、そこに参加しているプレイヤー達に箔がついてくるし、それに伴う広告効果も得られるようになってくる

 

 

 

だから、ぷよぷよに携わっているすげえやつを「すげえ!」と言ったり、ぷよぷよの各大会自体をもっと大きく盛り立てることが急務だと、僕は8月に気付かされたわけです。
人口や熱意がどんどん右肩上がりになっていくように、上手いこと携わっている人達全体のモチベーションのバランスを取っていかなければならない。


でも、バランスを取るために全体を見ることができる人ってそう多くないんですよ。大体は、どうしてもプレイヤーやタレントとしての自分のことで手一杯。
そういうことに気付いた僕が、自分にできる範囲内のことをやっている。それだけなんです。

 

 

 

・価値ある人やモノにはすぐにお金が還元される


なんかこのエピソードどっかで書いたような気もするんですけど昔話をします。


名古屋のBOXQ2のぷよ大会を長年引っ張ってきたFALさんという方が、今回を最後にスタッフから身を引くという日がありました。
当時僕は何をも恐れぬ小僧だったので、「食事会のときに感謝の花束を渡そう」という天才的アイデアを思いつきます。
ただし小僧には一つだけ懸念点がありました。

花束代どうすっか?別に俺が出してもいいんだけど…

 

 

 

自分からお金出すだけよりも、みんなからの贈り物にしたいので小僧はゲーセン内で伝言ゲームをしてカンパを募ることにしました。
FALさんの人徳の賜物、あれよあれよという間に多くの人からお金は集まりまくり、無事花束を購入。
ACぷよに関わって1年程度のペーペーの小僧が「今までありがとうございました!」みたいなわかったような口をきいて贈呈して、いい話だったな~ってなったところで小僧は重大なことに気付きます。

なんかこれ、さっきよりお金増えてない?

 

 

 

誰もなかなかやらないようなことで、みんなが望んでいる価値あることを始めたならば、一時的に支出があっても結構な割合で元手が回収できます。
むしろ元手より増えたりします。いわゆる、マネタイズってやつです。


お気づきかと思いますがこの構図、今だとすごくわかりやすい仕組みができましたよね。
投げ銭こと、Youtubeのスーパーチャットなどです。

 

 

 

僕なんかがいちいち言わなくても、「面白かった!ありがとう!」「ぴぽにあすげえ!頑張ってくれ!」って思ってる人はすでにどんどん銭を投げてると思います。
いうて僕らも聖人のふりしてただの人間なので、やっぱり多くの人から目に見える形で支援していただけるのがすごく励みになります。


特に、本当にぴぽにあは働きすぎだからみんなでお賃金あげましょう。僕も5万円しか出せなくて逆に申し訳ないよ。そんなしみったれた額の働きじゃないよ。

 

 


おいうリーグで億万長者になってくれ。お前はぷよぷよの星だ。

 

 

 

・ところで


ちなみにお気づきでしょうか。
僕とぴぽにあがS級1位2位だった場合は賞金の8割が自主回収になります。

 

 

俺らを超えられない者に渡す賞金はねえ。ぷよぷよは戦場だ。死ぬ気で獲りに来い。ガハハ。